🌸4月のawa練習会

暖かく、日差しもキラキラ✨!風も爽やか(≧▽≦)
道端にたくさんの花々が美しく咲き、
そよそよふわふわ揺れています。
1年で一番いい季節ですね。

さて4月のawaは練習会でした。
例年4月は忙しい方が多くて参加人数も少ないのですが、この日は6人の語り手と、メンバーのご紹介で初めてお越しくださったお二人を入れて8人の会となりました。

≪この日のおはなし≫
腰折れすずめ/くわずにょうぼう/いっすんぼうし/うぐいすになった話
へびの王冠/きつねの桜かんざし

コロナ禍から新規のメンバー募集を控えておりましたが、そろそろ動き出しても大丈夫な様子。
「語り」に興味をお持ちの方いらっしゃいましたら、どうぞawaを覗きに来てください。
5月は私が所属しているサークルの30周年記念おはなし会と日にちが近く「お休み」ですので、
次回awaは6月20日木曜日です。(お問合せフォームからどうぞ)

さてこの日は「子どもたちが日本の昔話を知らない」という話題が上りました。
花咲か爺や桃太郎も、題名だけ知っていてもお話自体を良く知らない子どもが多い。
これは私が学校図書館司書をしていた20年以上前から既にそうでした。
おじいちゃんおばあちゃんが孫に語って聞かせる時代ではありませんから、
若いお父さんお母さんが意識してそういう絵本を読み聞かせたりしなければ知らないのは当然。
そして若いご夫婦は新しい絵本に目がいくものですし、本屋さんではキラキラの新刊コーナーに日本の昔話絵本はあまり見られません。
ですから私の所属しているサークルでもおはなし訪問にはなるべくスタンダードな和話を入れるようにしています。
ところが和話は何故か子ども達の反応が見えにくく、語り手泣かせでもあるのです。
それでもやはり、子ども達に自分の住んでいる国の昔話を聞かせたいですよね。
和話が苦手だった私は、還暦過ぎてやっと自然に語れる感覚が見えてきたところ…。
「これからこれから」と思って精進したいと思っております。