🌛10月のawaご報告~練習会
10月のawaは17日に練習会、24日に学びの場を行いました。
練習会には10人、学びの場には9人が集って
今回も本当にバラエティに富んだおはなしをたっぷりと語り合い、聞き合うことが出来ました。
≪練習会の日のおはなし≫
ちいちゃいちいちゃい/小さな小さなおばあさん/サルのきも/王子さまの耳はろばの耳
せみになった坊さま/三枚のお札/にぎりめしごろごろ/つる女房
牛方やまんば/バオバブのきのうえで(同名絵本)/ものいうたまご
~方言語り~
この日は「方言のある語り」をいくつか聞かせて頂くことが出来ました。
その内何人かは生まれ育った土地に伝わるおはなしをされましたので
いわゆるネイティブの語りをしてくださいました。
語られるおはなしの持つ「ぬくもり」。
そしてなんとも滑らかで肩の力が抜け、表情もおだやかな語りにうっとりいたしました。
「語り」をしておりますと、どうしても日本の「方言」に向き合うことになります。
方言をもたない語り手はそこでおもわず立ちすくんでしまうこともしばしば…。
イントネーションは非常に難しく、どんなに真似てみてもやはり「真似」でしかありません。
方言はその土地の気候や人々の暮らしの上に長い時間をかけて出来上がってきたものですから
口先だけで真似てみてもどうにもならないのです。
テキストの中には標準語に近い形に直したものもありますのでそちらを選べば良いのですが、
やはり土地言葉で語られるおはなしの魅力は格別です。
その魅力を感じているだけに手を出せないおはなしも幾つかありました。
ところが最近、私は方言色の強いテキストを選ぶことが増えてきました。
理由の一つはawaにあります。
実はawaのみなさんに何度か、
同じおはなしで標準語に近い語りと方言色の強い語りを聞き比べて頂き
どちらが聞きやすいか、魅力的に聞こえるかをお聞きしたのです。
結果はいつも「方言色の強い語りの方がより鮮明に絵が見える」というお答えでした。
「なんちゃって方言」でも「おはなしに漂う香り」は標準語よりも感じて頂けるのだと思えることが出来たのです。
それからは恐れることなく「なんちゃって方言語り」をしております。
もちろんどんなに頑張ってもネイティブの語りには及びませんが、
そのおはなしが持っているぬくもりや香りをちょっぴりでもお伝え出来ると信じて…(#^^#)

