🍁大人のためのストーリーテリング
昨日10月21日は三芳町中央図書館主催の「大人のためのストーリーテリング&フルート演奏」がありました。
語りの間に素敵なフルートの演奏がはさまって、秋のイベントにぴったり!
昨年に引き続き、大先輩の浜さんと一緒に語らせて頂きましたが、
すっかり観客気分で楽しんでしまいました(^^♪
フルートの音色のなんと素晴らしかったことか(≧▽≦)
私は今回、大好きなファージョンの作品を2つ。
「ファージョン作品集3 ムギと王さま」から『金魚』、
同じく作品集1の「年とったばあやのお話かご」から『青いハスの花』を。
浜さんが泉鏡花(すごい!\(◎o◎)/)を語られるというので、外国のおはなしを選びました。
エリナー・ファージョンはいまから80年ほど前に活躍したイギリスの児童文学作家です。
彼女の短編作品には華やかな主人公はあまり登場しません。
多くがこの世の片隅でひっそりと正直に暮らしている人々や、まだ幼い者やさみしい老人です。
そして、その人たちにおとずれる小さな幸せや、奇妙な奇跡のようなものが丁寧に描かれます。
どの作品にも、私が、そしてきっと多くの方々が思っている
「この世はそうあってほしいものだ」、「ああ、人はそうやって生きていくのだ」という思いにピンッ、ピンッと小さく当たるものがあるのです。
聞いてくださった方が少しでもそんな感覚をもっていただけたら嬉しいな。
そして浜さんは今回、泉鏡花の「琵琶伝」を口語に直して語られました。
35分に及ぶ長編の語り。
その程んどを、登場人物ののっぴきならない状況を語りながら
クライマックスの衝撃的な場面へと繋いでいくという物凄い語りでした。
昨日は60人程のお客様がいらっしゃいましたが、会場の空気がピンと張りつめて、
お客様が前のめりに物語の中へ入っていく様子を後ろの席から眺めておりました。
私自身も物語の世界へずっぽりとはまり込んでしまったようで、
昨夜は、「びわ」と名付けられ主人公に可愛がられていた真っ白なオウムが
「つーちゃん、つーちゃん、つーちゃん」と主人公の名を呼ぶラストシーンが何度も頭に浮んで離れませんでした。
本当に凄い語り手さんです。
そして「語り」とは、何と力強く物語を聞き手に手渡す事が出来るのかと
聞き手として実感させてもらいました。
こんな語り手さんと一緒に語らせて頂けることに感謝!!
そして、聞きに来てくださった皆さまに感謝!!

